事業一覧
石油タンカー事業のイメージ画像

石油タンカー事業

生活に身近な自動車のガソリンや軽油、暖房機器に使用する灯油、飛行機のジェット燃料や日本に入港する外航船の船舶燃料、発電所や工場で使用される重油などを輸送しています。


また小型船しか入港できない離島や陸上輸送ができない地域への輸送も行っており、人々の生活や日本のインフラ、産業を支えています。

潤滑油船事業のイメージ画像

潤滑油船事業

当社は、潤滑油を国内の貯蔵施設や工場に輸送しています。車両・航空機・船舶や工場で使用される潤滑油は、それぞれ機能に応じた多くの製品があり、高度な商品知識や質の高い品質管理が求められます。


また造船所で建造されている船舶へも納入しており、これらの事業を通じ日本のものづくりの発展に寄与しています。

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貨物船事業

当社の貨物船事業は、飼料・肥料等を国内の貯蔵施設に輸送しています。輸送された飼料、肥料は主に農家で使用され、私たちの生活に欠かせない「食」へと繋がっています。

現在、当事業は船舶の運航規模を拡大しており、日本の農業を支えることで、食料の安定供給や自給率向上に貢献しています。

代理店事業のイメージ画像

代理店事業

当社は、日本の主要港である大阪港において、2か所で船舶代理店事業を展開しています。

船舶が港に入港・着桟するために欠かせない関係官庁への申請業務や綱取り放し業務、各種支援業務などを総合的に行い、船の安全と海の安全をしっかりと守り続け、円滑な港湾運営にも貢献しています。

SAFETY

安全・環境

安全方針・取組み

株式会社三洋海運商会は、「危険物海上輸送の重要性と社会への影響を深く認識し、安全を最優先にする」「輸送貨物の品質を適切に管理し、エネルギーや食料を支えるサプライチェーンの一翼を担う」ことを基本方針としています。

この方針を達成するため、海陸共に経験豊富な専門スタッフを配置し、国際安全管理コード(ISMコード)に準拠した安全管理システムを運用しています。

「事故ゼロ・災害ゼロ・油流出ゼロ・品質事故ゼロ」の実現を目指し、顧客からの信頼を守るとともに、社員一人ひとりの安全と働きやすい環境を確保しています。


私たちの想い

私たちは、内航の石油タンカーと貨物船で、日本の港と港をつないでいます。
運んでいるのは、燃料や製品だけではありません。人の命、社会の信頼、仲間の誇り… そのすべてが船の上にあります。

安全は、外から与えられるものではありません。 日々の気付きと変化の中で磨かれ、その積み重ねが安全の文化となります。
基本を守る強い意思。気付いたときに声を掛ける姿勢。迷ったときに止まれる勇気。 それら一つひとつが、チームの力を強くします。

株式会社三洋海運商会は、安全を制度ではなく、人の品格として育てていきます。

活動内容

タンカー安全技術研修

当社グループは、タンカー船に特化した研修を芦屋海技大学校と連携し開講しており、導入~上級者コースまでレベルに合わせた研修で、乗組員の育成を図っています。 また専門的な技術を磨く「BRM研修」や「機関開放整備研修」などにも積極的に参加しています。 その結果、技術力と安全意識を兼ね備えた人材・確保を通じて、高品質な輸送サービスを提供しています。

安全監督による、安全訪船・研修

当社は、事故の未然防止と安全意識の維持・向上を目的に、ドック入渠中の安全研修会や、定期的に実施するWeb訪船・安全研修、さらには毎月1回以上の安全訪船確認活動を通じて、現場での確認と指導を徹底しています。

airshipの管理・禁止区域の監視

デジタル技術を活用し、全船の運航をリアルタイムで管理。高精度な気象・海象情報と迅速な支援体制により、陸上から確実で質の高い安全管理を実現しています。