【若手船員インタビュー】三洋海運商会で見つけた“やりがい”と“安心感”

高校に求人票が来ていたのがきっかけです。

僕も、高校に求人票が来ていたのがきっかけです。

硬派なイメージがありました。でも実際は思っているよりも堅いイメージはなく、他の乗組員と接しやすい環境でした。

僕も、安定した会社のイメージがありました。

高校を選択するときに、「普通の勉強」をするより、なにか専門的な勉強したいと思ったんです。そこで、水産高校を見つけました。

いいえ。まったく（笑）家族も最初は驚いていましたが、最終的には応援してくれました。

僕は長崎県の五島列島の出身で、地域的に船乗りは多いんです。田舎なので、学校の選択肢が限られていたのもあって海員学校を選びました。

普通ですかね。

僕も普通です。

関係ないと思います。

勉強が得意じゃなくても、やる気さえあれば、船乗りになれます！

しっかり遊ぶ。そして、できる勉強はしておく。やらなくてもいいけど、やってて損はない。

３級海技士の筆記試験は取得しました。

給料と長期休暇ですね。

音響セット総額300万円ですね。

はい、でも最初だけでした。ほぼ買って満足で終わってます。

結婚する前は、自分の趣味や欲しいものに結構お金を使ってました。でも、今は家族のために使うことが多いですね。家族に貢いでるなーって(笑)

子どものために何かを買ったり、家族旅行の計画を立てたりしている時です。自分のためよりも、家族が喜んでいる姿を見るのが一番嬉しいですね。

最近は、運動不足解消もかねて、スケートをはじめました。

まだ始めたばかりですが、いいシューズを買いました（笑）今のところ楽しく続いています。

僕は、家族と旅行へ行ったり、一緒に遊ぶ時間が一番の幸せですね。

そうなんです。船の仕事は大変なこともありますけど、長期休暇中にゆっくりと家族と過ごす時間があるから、また頑張れるんです。

陸上の仕事って、どうしても休みの日に仕事が入ったり、予定していなかった対応が必要になったりすることもありますよね。

そうそう。でも船員にはそれがないから、休暇はしっかり休めるからありがたいですよね。

はい。だから、船員の仕事は、やめられません。(笑)

皆、仲が良いところです。

当社の船は、乗組員がだいだい5人～10人くらいなんですよね。

そうそう。人数が少ないからこそ、仲がいいです。

そうなんです。一緒に過ごす時間も長いし、なんだか家族みたいな雰囲気になりますよね。

困ったときも自然と助け合えるし、みんなとの距離が近いからこそ安心して働ける環境だと思います。何でも気軽に話せる雰囲気があって、仕事の相談はもちろん、プライベートのことまで話したりします。

困ったことがあっても、すぐに誰かに相談できるので心強いです。ほんとに“仲間以上、家族未満”って感じです。そのうち、顔も似てきますよ。

仮バースが多いことですね。小型船は着岸できる場所が、大型船より圧倒的に多いので、仮バースが取りやすいんです。他には、大型船では入れない、狭い港に入ることも多いから、勉強になります。

乗組員の人数が少ない分、一人ひとりに責任があるのでやりがいがあります。それに、頑張れば若いうちから役職を任せてもらえるんです。

はい。早い段階で、会社にも伝えていたので、出産前から産後１か月と、パパ育休を取得しました。

初めての子育てで戸惑うこともあったけれど、育休を取れたおかげで奥さんとゆっくり色々な話ができました。それと、父親になった実感を得られました。

そうそう。でも実際に私は取れました。しかも船員なのに！

そうですね。会社のサポートもあって、安心して育休を取れるようになっています。

そうですね。僕もまた取りたいと思っています。

給与や労働条件はルールもしっかりしていて安定していると思います。

そうなんです。三洋海運商会は、休暇や福利厚生も整っているので、安心して働けますし、長く続けやすいのも魅力です。

定年退職の時も安心です。

もちろんです（笑）

今はまだ“これ！”という大きな目標は無いんです。ただ、これまで先輩方に教えていただいたことを、今度は自分が後輩に伝えていきたいと思っています。

僕は目標にされる機関長になることです。

技術的なことはもちろんですが、それ以上に、人として信頼される存在になりたいです。『あの人みたいになりたい』と思ってもらえるような機関長になるのが目標です。

Mさんの目標はありますか？

陸上からのサポートがあると、僕たちも安心して目標に向かえます。